3年1学期期末理科その1
北信中学校3年生のみなさん、こんにちは。
中間テストはいかがでしたか?失敗したとしても今回の期末テストは取り返すチャンスです!
というのは、今度の出題の中心になるイオンは、基本原則さえ押さえればできる単元だからです。
21ページのイオン式、22~23、46~48ページの電離の式はもう覚えましたか?
イオン式さえ覚えれば、陽イオンは陰極に引かれ、陰イオンは陽極に引かれるのですから、電気分解で陽極や陰極にどんなことが起きるかはすぐにわかります。
たとえば、塩化銅の電気分解では、銅イオンは陽イオンですから陰極に引かれて付着し、塩化物イオンは陰イオンなので陽極に引かれ塩素分子となり気体として発生しますね。
電離の式を覚えれば、酸とアルカリの問題がわかります。水素イオンがあれば酸で、水酸化物イオンがあればアルカリ!
したがって、水素イオンが入っていれば、水素イオンは陽イオンですから陰極に引かれ、青色リトマス紙を赤に染める。
一方、水酸化物イオンが入っていれば、水酸化物イオンは陰イオンですから陽極側に引かれ、赤色リトマス紙を青に染める。
わかりやすいですね。(つづく)