2年1学期期末数学その1
北信中学校2年生のみなさん、こんにちは。
中間テストはいかがでしたか?前回紹介した間違いやすいポイントはクリアできましたか?
さて、期末テストは一段レベルが上がります。式の値・式による説明・等式変形とやっかいな問題が増えるからです。
鉄則を覚えて繰り返し練習しましょう。
まずは式の値。
この鉄則は与えられた式を変形してから代入です。
そのまま代入するのは手間もかかるし間違いも増えます。まずは式を変形して同類項をまとめてしまいましょう。
ただし、まとめた後代入するを忘れないでね!これ、けっこうみなさんの先輩もやらかしてますよ!!
式による説明は全文書くのはなかなか大変です。例1・例2の文をよく見ながらまねてみましょう。
注意するのは「2つの~」と「連続する~」のそれぞれで使う文字を区別することです。
たとえば、「2つの偶数」は「m、nを整数とすると、2つの偶数は2m、2nと表せる」で始めます。
「連続する偶数」なら「nを整数とすると連続する偶数は2n、2n+2と表せる」です。
違いが分かりますか?
等式変形は解きたい文字についての方程式だと考えることです。
解きたい文字がxでほかの文字はすべて定数です。
方程式だから分母を払ったり、移項したりということができるのはわかりますね。(つづく)